相手にそのひと言が与えられれば、自分にきっと魅力が増すだろうと思っていても、自分にかけてくれるそのひと言はいったい誰が与えてくれるのだろうと、ふと思ってしまう。求めては駄目だ、求めたらその瞬間に魅力は半減どころか、罪悪感に変わってしまうと分かっていても、この心の渇きはいかんともしがたく、ついつい自慢話をしたり、威張ったり、批判したり、怒ってみたり、ちょっと大きな声を出してみたり・・・。人間だもんなあと、ついつい苦笑してしまいます。