ミスが発生したとき、たいてい「うっかり」が原因。その「うっかり」は当事者が前もって起こりうることを想定しなかったことが原因。

「こうしたら、こうなるということを君は考えなかったのか!」と、ミスが発生したあとに追及される。「はい、すみません。考えませんでした。」と答える。「ちゃんと考えなくちゃ」「はい。気を付けます。」で、終わらない。

その後もミスを積み重ねる。当事者に前もって想定する(前もって考える)という習慣がないからである。

「こうしたら、こうなるということを君は考えるのか、考えないのか。」と問うてみるとわかる。考えないのだ。考えないクセが身に付いているのだ。

今回考えなかったのかと問われると、考えなかったからミスが発生したのだから当然考えなかったと答えるが、これまでも考えることはなかったし、これから先も考えることはないのだから、ミスは積み重なっていくというわけである。

ミスは、前もって想定する(前もって考える)ことをしないかぎり、防げない。前もって手を打たないかぎり防げない。何かにつけて、前もって想定する習慣をつけるのがカギ。


人間関係のトラブルは、相手の立場に立つという習慣がないと避けられない。セールスは相手の得られる利益を考えるという習慣がないとうまくいかない。
成功する習慣というものは、そんなにたくさんはない。そんなにたくさんもない習慣をぜひ身につけよう。


HMU 達弥西心